あのひと(彼・彼女)は
あなたがいなければ本当にダメなのでしょうか
あのひとは
あなたがもっとがんばれば変わってくれるのでしょうか
あのひとは
あなたがちゃんと協力をしないから夢をはたせずにいるのでしょうか
明日からはお酒(ギャンブル)をやめてくれるかもしれないから
これが何かのチャンスにつながるかもしれないから
そう思ってついお酒やお金を与えて世話をしてしまう
でもあなたの目の前にいるのは、れっきとしたおとなです
もしあなたが
今、つらい と思うなら、
あなたはあなたのことを考えましょう
あなたはどんな毎日をおくりたいのか
これからどうなりたいのか
「あのひとは」 ではなく 「私は」
大切なのは 「私」 です
目の前でものが壊れたり、
金切り声や大声がきこえたりしても、
何も感じないように見ないように聞こえないようにしている
それはどこの家庭にでも起こりうるごく普通のことなのだと思いこんでいませんか
問題に触れさえしなければ、楽しい家庭なのだから、
不機嫌にしてあのひとを怒らせる自分が悪い
いざとなったら自分がうまく処理すればいい
そんなことはあたりまえだ・・・・
あなたがつらいと感じたとき、それは共依存というれっきとした依存症なのです
他人の世話をすることでしか自分の存在価値を確認できない、
関係嗜癖ともいわれ、
アルコール依存症の夫を世話する妻や家族が陥るパラドックスとして知られている傾向です
相手に対する過剰なまでの責任感と自尊感情の低さがみられ、
他の依存症と同じように、共依存もまた自ら認識しない限り、その状態からは開放されないのです
論理的でなくていいのだから
怖いものは怖い
嫌なものは嫌だと
あなた自身が
こんな状態はいやだ と
ちゃんと感じることからすべてが始まります